BUSINESS
事業案内
100年以上にわたり信頼される理由
ハピネスデンキの強みとは?
街には多くのビルや病院が建ち並んでいます。それらの中に必ずあるものが、建物に電気を引き入れ各設備に送る制御盤です。ハピネスデンキは100年以上前からオーダーメイドの制御盤メーカーとして、電気をコントロールする中枢神経のような役割を担ってきました。1世紀以上にわたり事業を継続できた理由――。1つ目は主力製品の「動力制御盤」を始めとする品質の高い製品。2つ目がユニット型動力制御盤だからこそ可能な大量生産・スピード納品。そして3つ目が営業・技術・製造の連携によるきめ細かなサービスが高く評価されてきた理由だと考えます。
ビルの建設では一度に、大量かつ1台ごとにサイズや中身の異なる動力制御盤が必要になります。それを可能にするのが当社のユニット型動力制御盤で、誰もが知る有名な建物にも当社製品が数多く導入されています。制御盤のメンテナンスも重要な業務で、古い建物の場合は当社以外の制御盤が使われていることも。そのような場合でも柔軟に対応し、全国各地の支社が独自の強みを持ち、顧客との信頼を深めています。有名な商業施設やドーム型球場など、大規模建物の動力制御盤の設計・改修業務が多い支社もあれば、病院などで使用されるキュービクル式配電盤の業務が多い支社もあります。
当社自慢の優れた制御盤づくりの現場では、理系のみならず文系出身者も大いに活躍しています。制御盤は最先端技術を競うよりも、顧客の要望をしっかり聞き入れ、応えるための技術を丁寧に反映していく世界。そのため文系出身者でも十分に信頼される技術者になれます。設計・製造部門だけでなく、営業・積算・製図・品質管理・メンテナンスなど業務内容も多岐にわたっています。建物がある限り、必要とされるのがハピネスデンキの仕事。建物の中の四角い箱にひっそりと収められた存在ですが、人の暮らしや街のにぎわいをしっかり支える、なくてはならない存在が当社の制御盤です。